北杜高校 総合的な探究の時間 1,2学年合同成果発表会

北杜高校では、総合的な探究の時間においてSDGsをテーマに、探求・学習を進めてきました。その成果発表会が3月17日に行われました。どのグループも、自分達の身近なことを調べたり、世界の出来事も自分達の問題として捉え追求していました。また、パワーポイントを上手に使い、分かりやすく説明してくれました。新しい知識と視点を得ることができた素晴らしい発表会になりました。

(各グループへのコメント)

Ⅰ年生
1,陸の豊かさを守ろう
身近な自然に目を向け、調べていった事がいいと思います。
SDGsというと世界の事とか他人事と考えてしまう人が多いのですが、それだと自分の問題にはなっていきません。身近な問題に目を向けることで、はじめて自分ごととして捉えることができます。
北杜市も山梨県も森林面積が75%を越えています。山があることが当たり前になっていてますが、そこにはたくさんの課題もつまっています。このグループでは森林伐採による被害や北杜市の対策、そして私たちにできることを提案してくれました。
私たちができることとして、是非実践してもらいたいのが森林保全ボランティアです。山梨県でも森林を守るために、森林環境税を県民から徴収しています。その税を使い県民参加の森林づくりの見学会を行っています。森を守るためには、人の力が必要です。森が荒廃しないように間伐や再造林が行ったり、CO₂の吸収を高めるために、針葉樹から広葉樹への植え替えも行われています。また、北杜市にあるキープ協会では、森を知るための様々な催しが行われています。そういうものに参加して、五感で学ぶことで自然の大切さが実感できるようになると思います。

2,北杜市の自然
このグループも北杜市の自然という身近なことについて調べてくれました。
特に驚いたのは、太陽光発電の件数が多いことです。既存で4792件、建設中が1241件、面積にして541㌶という数字には驚きました。
太陽光発電をなぜ作るのかについては、皆さんも知っているように地球温暖化を防ぐためにCO₂を排出しない再生可能エネルギーの導入が進められているからです。日本の地形や状況などからも太陽光設備は有効な再エネで今後も増加していく予定になっています。導入にあたり問題になっているのは、森林などを切り拓いてパネルを設置することです。森林が減る、生物が減る、景観が悪くなる、土壌の流出が進むなどの問題から山梨県は令和3年に「山梨県太陽光発電施設の適正な設置及び維持管理に関する条令」を定め、森林への設置を禁止しました。それにより、山梨県は全国でも太陽光パネルの設置が最も厳しい県のⅠつになったと思います。
この問題はとても考えさせられます。温暖化防止のためにパネルが設置される。しかし、そのために森林が伐採される。こういう関係をトレードオフと言います。Aという目的のためにはいいことだが、Bという目的のためには良くないと言うことが世の中にはたくさんあります。森林にもCO₂を吸収する働きがあるので、基本的に森林を伐採してパネルを設置することはなくなっていくと思います。その代わりに屋根の上へのパネル設置が主流になってくると思われます。北杜市は、そんな問題を提起してくれた町なので、いろいろな人から話を聴いて、自分自身の考えを深めていってください。

3,北杜市の福祉
このグループは高齢化問題について調べてくれました。
少子高齢化問題は北杜市のみならず、日本全国の問題です。高齢化率を見ると北杜市は令和3年で38.8%でした。日本の平均が29.1%なので、それより9ポイントほど高く、より深刻と言えるかもしれません。
北杜市でも福祉の充実、高齢者への声かけ、見守り、地域活動の充実、健康生きがいづくりなど様々な取組が行われていますが、行政だけで解決することは難しいと思います。財政的な問題や支える人の不足、地域社会のつながりの喪失などの問題があります。
そういった問題を解決しようと、全国では様々な取組が行われています。例えば、課題解決中MAPというサイトを見ると次のようなタイトルが並んでます。
「楽しいショッピングで高齢者を光齢者へ~超高齢社会の「介護」「買い物弱者」「社会保障費」問題にリハビリ専門職が挑む~
高齢者の孤立・孤独を解決し、活き活きと笑顔で自分の役割を持ち、活動的な状態になるようにサポートします
NPO法人ソンリッサ
そんな事例に学び、自分達の地域で応用していくことも大切だと思います。
また、皆さん自身がお年寄りとどんな交流ができるかを考えてみるのもいいと思います。皆さんが新しい情報を伝えたり、お年寄りに地域のことや昔のことを学ぶ機会を設ける。軽い健康体操やダンスなどでお互いに楽しむ。SWITCH sportsを一緒にやってみるのも面白いかもしれませんね。若い皆さんのアイディアでいろいろな取組が生まれることを期待しています。

4,北杜市の森林と太陽光パネル
このグループも北杜市の森林と太陽光パネルについて調べてくれました。
特にリアルだなと感じたのが、テーマ設定の理由に「最近北杜市内で森林伐採が行われているところをよく見かけ、伐採された場所に太陽光パネルが設置されていて、興味を持ったためです」とあったことです。本当に身近なところで世界につながる問題が起こっていることを示しています。
新しい視点として、太陽光発電はクリーンエネルギーだが製造時にCO₂を排出する事が挙げられています。実は、この問題は他の問題ともつながっています。例えばEVは走っている時はCO₂は出ないが、リチウムバッテリー製造時に大量のCO₂が排出される。また、EVに充電される電気は火力発電で作られているため、やはりCO₂が排出されるといった問題があります。原子力発電もCO₂排出はゼロだが、一度事故が起これば故郷自体がなくなってしまうような状況を引き起こす。こういう問題がたくさんあるので、一面からモノを見るのではなく、多面的に物事を見て考えることが必要です。
太陽光パネルについては、中国で多く製造されていますが、ウィグル自治区において強制労働が行われているという理由でアメリカは輸入禁止措置をとっています。いいと思われているモノにも課題が隠されているかもしれないというクリティカルシンキングを身につけてほしいとおもいます。

5,北杜市と森林
動機がズバリ「身近なことだから」がいいですね。
このグループでは、まず森の役割について述べています。普段何気なく見ている森林には様々な役割があります。6つ挙げくれましたが、この他にも、水源としての役割があります。私たちが飲んでいるのは森林が蓄えた水です。森林がなければ、雨の降らない時期に水を飲むことができません。山梨県の森林は県内だけではなく、東京や神奈川、静岡の人たちの生活も支えています。もうⅠつ森の役割として、木材資源の生産というものもあります。家や家具、木材製品、バイオマス燃料としても使われています。そんな大切な森林ですが火災、開拓などで減少しています。森林火災は日本でも毎年1000~2000件発生しており、その頻度が多くなっています。たばこのポイ捨てなどの人為的火災もありますが、雷による自然発火もあります。温暖化の進行に伴い空気が乾燥しているため、葉っぱと葉っぱがこすれるだけで発火することもあるそうです。
森が減少したときの影響として、温暖化の悪化や動物による農作物の被害が挙げられています。最近山梨でも日本鹿が増大しており侵入防止柵の設置や狩猟した鹿を山梨ジビエとしてレストランなどで提供する取組が行われています。丹波山村のある場所では何十頭も鹿が群れていて、まるで奈良公園のような場所があるそうです。人間が生活を便利にするために、森林や動物の居場所がなくなる。そういう人間中心のライフスタイルも考え直す時期にきているような気がします。たくさんの提起をありがとう。

6,目標9~産業と技術の基盤を作ろう~
このグループはゴール9について調べてくれました。世界の問題と北杜市の問題を並べて考えるという視点がいいと思います。
産業と技術の基盤を作ることは、とても重要なことです。基盤が整えば生産性が上がり、人々の生活も豊かになります。それは、貧困の克服や戦争の防止にもつながります。世界ではインターネットにアクセスできない人が29億人いるとありましたが、ケニアでは電気や固定電話は普及していないがスマホや携帯は普及しているそうです。携帯の電源は持ち運びできるソーラー受電からのものです。スマホを持つことで、今まで口座を持てなかった人がモバイル口座を持てるようになり、送金も可能になりました。それにより今までお金を持つことができなかった人たちも、お金を得て貧困から脱出する人がおおくなったという事例があります。技術が人々を豊かにする一例です。
北杜市の問題として産業廃棄物と農業の問題が挙げられていました。農業問題に対し、市も様々な助成金を用意し、何とかしようという姿勢が強く感じられます。また、農薬と肥料を減らし、甲斐のこだわり環境農産物として販売する取組は、健康、肥料価格の高騰、消費者の安心など様々なプラス効果がある良い取組だと思います。でも、作物の生長や病虫害の被害などに対応するためにご苦労もあると思います。そんな話を農家の方に聞いてみることも大切だと思います。
地域の問題と世界の問題を考えることは大切です。Think globally act locally.Think locally act globally.(地球規模で考え足下から行動する。地域の経験を生かし、世界を変える)そんな意気込みで皆さんもチャレンジしてください。

2年生
1,貧困をなくそう~子どもの貧困格差~
「同年代の子どもたちはどのような教育を受けているのだろう」という関心から出発しているところがいい。貧困の問題点として、教育格差、医療格差、性差別などが挙げられていますが、逆に差別や格差が貧困を生んでいるという実態もあるかもしれません。だとすると差別の歴史や差別をなくすために戦ってきた人たちのことを学ぶことも大切ですね。南アフリカでのネルソンマンデラ、インドでのガンジー、アメリカでのキング牧師がどのように差別と戦い、また勝ち取ってきたのかを是非学んでください。
残念ながら日本でもまだ多くの差別が残っています。ジェンダー不平等、外国人・障害、そしていじめなど身近な差別も残っています。そんな身近な問題について取り組むこともできるはずです。甲州市では昨年、パートナーシップ制度が発足しました。いわゆるLGBTQ問題の1つを解消する取組です。同性のパートナーであっても、居住することを認めたり、病院の付き添いを認めるなどの条例ですが、この発案者は高校生でした。LGBTQを学び、おかしいと感じた彼女は、賛同者を集い、署名を集め、市長に直訴するなどして条令の制定にこぎ着けました。子どもだからできないという先入観を持たず、情熱を持って取り組んだ成果だと思います。知る・感じる・行動することで扉は開かれるはずです。世界の子どものことを知ることも、はじめの一歩です。貧困は大きなテーマですが、そういう小さな行動から一歩を踏み出しましょう。

2,南アフリカの貧困について
このグループは南アフリカの貧困について調べてくれました。世界にはたくさんの貧困国がありますが、1つの国からその原因を追及することで、貧困の構造が見えてくることもあり、いい着眼点だとおもう。
まず、貧困の定義について初めて知った人も多いのではないでしょうか。ただ、お金がない、食べる物がないというだけでなく基本的なサービスが手に入れられないという広い状態のこと。希望する何かができないことや、自分の将来の決定に関われないとしたら皆さんはどう思うでしょうか。世界には、そういう人がたくさんいます。
南アフリカの貧困の原因は植民地支配やアパルトヘイトなどの歴史的原因やモノカルチャーなどの経済的原因など、複雑な要因が絡んでいます。歴史を学ぶことで、その要因を明らかにし、その歴史を教訓として未来に生かすことも皆さんにできる大切なことだと思います。
フェアトレードも大事な取組です。例えばチョコレートの原料はカカオですが、ガーナではカカオ栽培で児童労働が行われています。その状況を何とかしたいと有楽製菓の社長は考えました。このブラックサンダーというチョコレートを作っている会社です。そして、児童労働のないカカオ園からのみ輸入することにしました。そして、多くの関連会社が児童労働をしない園から輸入するという動きに転じました。こういう動きを促すのも私たちの消費行動の結果です。買い物という小さな行動Ⅰつにも世界を変える力があることを知り、みんなで取り組んできましょう。「小さな事でも声を上げ、行動に移すことが重要」まさにその言葉通りです。

3,わすか20円で助かる命があります。
このグループは医療、特にワクチンについて調べてくれました。日本と比較して世界ではワクチンを受けられない人が多いことやワクチンで多くの命が救えること、またワクチン接種のために私たちにもできることがたくさんあることがわかりました。ワクチンが届くまでに6つの段階があることも初めて知りました。子どもの命を救うために多くの人がワクチンリレーで頑張っていることを知ることで、自分も協力したいと思う気持ちが芽生えました。大事だと思ったことを伝えることで、新たな輪が生まれるのだと思います。
今回のコロナウィルス感染症においても途上国の人は、ワクチンが打てないという問題が生じました。貧困が医療格差、そして命の格差をも生んでしまうという実態があります。SDGsのゴール3健康と福祉のターゲットの中にも「全ての人々が経済的な負担を負うことなく、必要な医薬品やワクチンを得られるようにする」と謳われていますが、いざパンデミックになると先進国が我先にという状態に陥りました。もちろん国連やNGOなどで努力している人はたくさんいますが、そういった機関だけに任せるのではなく私たちにできる事は協力していくことが大切です。また、県内にも国境なき医師団や青年海外協力隊などで活躍した人もいるので、そういう方の話を聞いて理解を深めることも大切です。是非、次の行動につなげてください。

4,質の高い教育をみんなに
このグループは、質の高い教育について調べてくれました。
自分達と同じ世代の子どもが教育を受けられないために、不利な状況になっていることに憂いを感じ、何とかしたいと思う気持ちが伝わってきました。
世界では6歳から17歳までの子供たちの5人に1人(2億6200万人)が依然として未就学で、半数以上の子供と青少年(6億1700万人)が読み書きができないと言われています。そのために、たくさんの不利を被っています。
「教育を受けることは、子どもたちが未来への希望をつなぐこと」と発表してくれましたが、まさにその通りだと思います。学びに関する次のような言葉もあります。
「学びはあらゆる世界に飛び出すための、たたけば開かれる扉である」
「勉強のみ、よく奇跡を生む」
「直面する課題は知性によってしか解決しない」
SDGsの様々な課題の解決の中心にあるのは教育です。世界中の子どもが学ぶことができるようになることも、環境を守ることも、戦争を防ぐことも、それらの解決策を考えるのに必要なのは知性です。
今皆さんは、素晴らしい環境の中で学べています。自分の夢の実現、そして地球や世界の平和のために、学びを深めてください。

5,きれいな水
このグループはきれいな水について調べてくれました。
ここ北杜市も、また、日本もきれいな水に恵まれています。部活動の後、おいしい水道の水を飲むことも当たり前のように行われています。しかし、この発表では、水道の水を飲める国は世界で12カ国しかない。さらに地球上で飲料数に適した水は0.01%しかないという驚くべき事実が伝わってきました。私たちが恵まれた環境の中にいることを実感すると同時に、世界では水不足の地域や、非衛生的な水を飲み病気にかかる人がたくさんいることも分かりました。コレラや腸チフスで亡くなっている人は年間50万人にのぼるそうです。糞便の混入した水を飲まざるを得ない人は20億人いるそうです。SDGのゴール6に安全な水があることに日本人の多くはピンとこないのですが、世界では切実な問題です。きれいな水を守るための対策も述べられていましたが、大事な事です。例えば牛乳Ⅰ杯の水をきれいにするためにはお風呂17杯分の水が必要になります。テクノロジーはもちろん、私たちが生活の中でできる実践をする必要があります。料理を多く作りすぎない、生ゴミを堆肥化するなど、日常でたくさんの実戦が可能です。フランスの作家ビクトル・ユゴーがレミゼラブルという小説の中で、「くそは黄金」という言葉を書きました。18世紀のフランスではふん尿を川に流していたため疫病がはやり、多くの人が亡くなりました。ふん尿を大地に返せばそれは肥料になり作物の実りとなって黄金をもたらす。という内容ですが、今に通じるものがありますね。歴史に学び小さな実践を積み上げていきましょう。

6,女性差別と格差
このグループは女性差別と格差について調べてくれました。
動機の中で日本にも女性差別が残っていると感じたからとありましたが、若い皆さんでもそう感じられるような制度や慣習が残っているのだと思います。
SDGsにおいて、日本はジェンダーギャップ指数が世界で116位と低く、その中でも政治は139位、経済は121位と際だって低くなっています。国会議員の数ではルワンダは61,3%が女性ですが、日本は10.2%しか女性はいません。
就職における差別も根強く残っていますが、教育においても以前、医学部の入試において男性の点数が底上げされるという事件がありました。これらは日本の歴史とも関係があると思います。1989年に男性には選挙権が与えられましたが、女性に与えられたのは1946年と50年以上の差がありました。こうした制度的な理由も、今の差別の要因になっていると思われます。
女性活躍のメリットの中で、新たな視点から見ることができ、みんなにとって生きやすい社会になる。とありましたが、大きく頷けることです。例えば、現在ロシアがウクライナに侵攻しています。プーチン大統領は正義のために戦っているといい、次々と兵士を戦地に送っていますが、兵士の母親は自分の息子が戦争で殺されるなんてあってはならない、早く止めてほしいと願っています。そこには愛という視点があります。そういう女性の視点が生かされれば平和への道が拓かれるような気がします。
時代は確実に動いているような気がします。私の娘が5月に第二子を生むのですが、婿さんが1年間育休をとることになりました。眼科医をやっているのですが、1年間子育てを手伝うそうです。そんな時代の変化を身近で感じています。差別解消への道は開かれると感じています。

7,クリーンビューティー
このグループはファッションを通し、つくる責任とつかう責任の問題につて調べてくれました。顔も環境も美しくと言うキャッチフレーズがいいですね。美しく保つための化粧品が環境に負荷をかけていたり、ファッションを楽しむための洋服が大量に捨てられていたりという実態を示してくれました。一面的に物事を捉えるのではなく、多面的に捉えることの大切さが伝わってきました。
プラスチックが発明されたとき、「20世紀の夢の発明」と言われました。軽い、安い、丈夫、便利といいことずくめと思われたからです。しかし、リサイクル率が9%、焼却率が12%、埋立が79%でCO₂の排出やゴミの増大、さらにはマイクロプラスチックの問題など、さまざまな問題が生じています。海はプラスチックプールと言われ、そのうち魚の数よりもおおくなると予想されています。海洋生物への影響、さらに人体への影響も危惧されています。プラスチックには食品の貯蔵期間を長くし、食ロスを減らすといった利点もたくさんあるので、なくなる事はありません。使った後のサイクルを考えたり、川や海へ流れないようにする責任が私たちにもあると思います。
ファッションについても毎年100万トンの衣類ゴミを出しているという問題があります。なぜ、そんなに大量生産するかというとその方が安くなるからです。消費者も安さを求めるため、どうしても大量生産された品物を選んでしまいます。しかし、その結果大量に廃棄されるという悪循環が生まれています。サスティナブルファッションという形で企業も動き始めました。プラダは漁網やカーペットのゴミからバッグを作りました。アディダスもペットボトルからシューズを作りました。バービーは海ゴミから人形を作りました。環境に配慮したブランドはかっこいいという時代が到来しそうです。みなさんもそんな製品を購入したり応援することで環境を守ることができると思います。顔も環境も美しく、そして心も美しい人間を目指して頑張ってください。