ウクライナ危機への緊急声明

ウクライナ緊急声明

SDGsネットワークやまなしも、SDGsジャパン加盟組織として、この緊急声明に賛同します。

戦争はSDGsのゴール16だけでなく、全てゴールへの道を閉ざします。

SDGsのゴールが定められる過程において、「ゴール16の平和」をいれることに反対する国もありました。

しかし、東ティモールがインドネシアから独立したときの経験を訴えました。

「平和は全てのゴールの土台である。平和なくしてSDGsなどあり得ない」と。

その訴えが多くの国の共感を生み、ゴールの1つに組み入れられました。

いま、私たちはSDGsへの本気度が問われています。

「だれ一人取り残されない」という理念が崩壊しようとしています。

とても困難な課題に直面しています。一人ひとりができることにも限界があります。

しかし、人間の誇りをかけ、あきらめず平和を築く努力を積み重ねていきましょう。

今、この瞬間も、命の危機にある人々、全ての希望が失われ、悲嘆に暮れる人がいることを想像して下さい。

一人ひとりの小さな平和への思いが、全世界の人々の平和を願う心になることを信じて。